建設現場や造成工事で大きな負担となる「切り株の撤去」。
従来の抜根工法では、作業時間・人件費・運搬費・廃棄費が大きく、施工コストを圧迫していました。
しかし、Dipperfox(ディッパーフォックス)スタンプクラッシャーの導入で、これらの課題を大幅に改善できます。

本記事では、実際の現場テストをもとに、従来工法とDipperfoxのコスト差を徹底比較します。

Dipperfoxとは?切り株を高速で粉砕する次世代スタンプクラッシャー

Dipperfoxは、油圧ショベルに取り付けて使用する切り株破砕アタッチメントです。 従来の「切り株カッター」「スタンプグラインダー」とは異なり、低回転で強力なトルクを発揮するドリル方式を採用しています。

  • 切り株を高速粉砕(平均20秒)
  • 飛散物・騒音が少ない安全構造
  • チップ状に粉砕するため運搬・処分費ゼロ
  • 14〜30tクラスの油圧ショベルに対応

【実験結果】Dipperfoxは従来工法の3分の1以下のコスト

エストニア国内で、従来工法とDipperfoxを同条件で比較した実験が行われました。 結果は以下の通りです。

■ ステージ1:作業時間の比較

従来工法(抜根) Dipperfox
1時間35分 50分

👉 作業時間を約90%削減

■ ステージ2:処分・運搬費用の比較

従来工法では、切り株の廃棄・運搬費が必ず発生します。

  • 切り株の仕分け・積込
  • 運搬コスト
  • リサイクル施設での処分費(1トンあたり70ユーロ)

総額は 約822ユーロ(約13万円)

一方、Dipperfoxは粉砕チップをそのまま現場に混ぜ込めるため、 廃棄費用・運搬費が完全にゼロ

総コスト比較:Dipperfoxは最大「3分の1」に削減

従来工法 Dipperfox
約1,332ユーロ 450ユーロ

👉 Dipperfoxなら約66%のコスト削減
👉 作業スピードも圧倒的に速い

Dipperfox導入が選ばれる理由

  • 10〜15倍の作業効率化で大規模伐根に最適
  • 人件費・燃料費・重機稼働時間の削減
  • 切り株の運搬・処分作業が不要
  • 飛散物が少なく安全性が高い
  • 地形を傷つけない環境配慮型工法

対応ショベルと必要スペック

  • 対応ショベル:14〜30t クラス
  • 油圧流量:110〜220 L/min
  • 必要出力:100HP以上
  • 油圧圧力:180〜320 bar

日本でDipperfoxを導入するなら「豊島重機」へ

豊島重機はDipperfoxの日本公式ディーラーとして、 建設現場の用途に合わせた最適な導入サポート・レンタルを行っています。

  • 導入前の実地相談
  • 現場に最適なショベルの選定サポート
  • レンタル・購入プランのご提案

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