Dipperfox SC400は、エストニアのDipperfox社が開発した切り株除去アタッチメントです。 従来のスタンプグラインダーとは異なり、低回転・高トルクで切り株を粉砕する独自構造を採用しており、造園業者や林業事業者、自治体などから注目を集めています。

しかし、導入を検討する際に気になるのが「どのショベルに装着できるのか」「重量はどれくらいか」「油圧条件は満たしているか」といった仕様面ではないでしょうか。

この記事では、Dipperfox SC400の重量・サイズ・対応ショベル・油圧要件などのスペックを詳しく解説します。

Dipperfox SC400とは?

Dipperfox SC400は、ミニショベルや小型ローダー向けに設計された切り株破砕アタッチメントです。

高速回転するディスクで削る一般的なスタンプグラインダーとは異なり、巨大なトルクを利用して切り株を地中へ押し込みながら粉砕します。

飛散物や騒音を抑えられるため、住宅地や公園などでも安全に作業できることが特徴です。

Dipperfox SC400の仕様一覧

項目 仕様
メーカー Dipperfox
型式 SC400
切削径 400mm
掘削深さ 590mm
重量 195kg
作動油流量 30~130L/min
作動圧力 110~250bar
ギアボックス 2速プラネタリーギア
1速トルク 13,700Nm
1速回転数 31rpm
2速トルク 8,600Nm
2速回転数 48rpm
最大処理能力 最大40株/時

SC400は非常に高いトルクを発生させる一方で回転数は低く抑えられており、安全性と作業効率を両立しています。 

SC400の重量はどれくらい?

Dipperfox SC400の本体重量は約195kgです。

同クラスのスタンプグラインダーと比較して比較的コンパクトな設計となっており、1.5トンクラスのミニショベルでも運用可能です。 

重量が軽いため運搬や取り回しがしやすく、狭い現場でも活躍します。

SC400のサイズ

SC400の切削径は400mmです。

地面から最大590mmの深さまで切り株を粉砕できるため、地表部分だけでなく根元までしっかり処理できます。 

新たな植栽や造成工事を行う際にも、残根による施工トラブルを軽減できます。

Dipperfox SC400の対応ショベル

SC400は主に1.5〜5トンクラスのミニショベル向けに設計されています。

推奨ショベルサイズ

機械種類 対応サイズ
ミニショベル 1.5~5t
バックホーローダー 3~6t
コンパクトトラックローダー 1~2.5t
スキッドステアローダー 1~2.5t

小型機械への装着を前提としているため、公園や住宅地など大型重機が入りにくい現場でも活用できます。

必要な油圧条件

SC400を使用するには、機械側が以下の油圧条件を満たしている必要があります。

項目 条件
作動圧力 110~250bar
油量 30~130L/min

導入前には、保有しているショベルやローダーの補助油圧仕様を必ず確認しましょう。

SC400が向いている現場

  • 住宅地での庭木撤去
  • 公園整備工事
  • 街路樹更新工事
  • 外構工事
  • 宅地造成工事
  • 森林整備
  • 伐採後の切り株処理

特に住宅街や都市部では、飛散物や騒音を抑えられるSC400のメリットが大きくなります。

SC400の特徴

低回転・高トルク

最大13,700Nmのトルクを発生させながら、回転数は31〜48rpmに抑えられています。

そのため飛散物が少なく、安全性が高いことが特徴です。

小型ショベルで運用可能

1.5トンクラスから使用できるため、新たに大型機械を導入する必要がありません。

高い処理能力

メーカー資料によると、条件次第では1時間あたり最大40株の切り株処理が可能とされています。

よくある質問

SC400は何トンのショベルに対応していますか?

推奨サイズは1.5〜5トンクラスのミニショベルです。

SC400の重量は?

本体重量は約195kgです。

SC400はどのくらいの深さまで処理できますか?

地面から約590mmの深さまで切り株を粉砕できます。 

まとめ

Dipperfox SC400は、1.5〜5トンクラスのミニショベル向けに開発された切り株除去アタッチメントです。

重量195kg、切削径400mm、掘削深さ590mmという扱いやすいサイズながら、高トルクによる優れた作業能力を実現しています。 

住宅地や公園、造園工事、森林整備など幅広い現場で活躍できるため、切り株除去作業の効率化を検討している事業者にとって有力な選択肢といえるでしょう。